【初心者向け】ブログを始める前に心がけるべきこととは?

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ブログを始めようと思った理由は、人それぞれと思います。
理由はそれぞれあるにせよ、「人に向けて、発信をする」という行為には変わりありません。
ブログ運営にはSEO対策や、記事数、題名の文字数といった、テクニカルなことも重要です。

しかし、まず「人に向けて、発信する」という意識を持つことが最も重要だと思います。
そこには、実は初心者もベテランもありません。

今回は、テクニカルな側面ではなく、ブログを始める前に心がけるべきことについて思うことを記事にします。

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目次

まず目的を明確にする

ブログに限りませんが、何かをやろうとする際には、目的は明確なほうがよいと思います。
ブログを運営していくと、様々な悩みに直面します。
記事の反応だったり、PVが少ない、収益が少ない、検索上位に載らない、そもそも記事がうまく書けないなとなど。
運営を進めていけば、進んだなりの悩みも出てきます。

そんなとき、そもそも「ブログを始めた目的は何だったのか?」が、解決の方向性といいいますか、羅針盤になってくれます。

目的が不明瞭ですと、目先の悩みを解決すること自体が目的になってしまい、大きな方向性とのズレはもちろん、「人に向けて、発信をする」という行為ですら、忘れかけてしまうことになります。

悩んだ際には、基本に戻る。

つまり「ブログを始めた目的は何なのか」に立ち戻って、行動していくことがブログをスムーズに運営していく秘訣になると思っています。

例えば、

  • 少しでも、収入を増やしたい
  • 少しでも、毎日を充実させたい
  • 少しでも、スキルを身につけたい
  • 独立する気はないので、長く細く続けたい

といった、漠然としたものでも問題ありません。

悩んだ時は、その目的に沿った行動は何かを考えるようにするとよいと思います。

目的に沿ってまず何をするべきか?

次は目的に沿って、やるべきことを整理します。

例えば、

  • 収入を増やすには、SEO対策を知ること
  • 自分にあった、ブログ記事ネタを見つけること
  • 収入を増やすには、アフィリエイトを知ること

といったやることの整理が、できてきます。
ここから、細分化されて具体的に何から始めようか、何を調べるかが、より定まってくるはずです。

「人に、発信をする」ということ

ブログは公開するものなので、「人に、発信をする」という行為です。
なので、人が見てもらいやすいように、配慮をしなければいけません。

それは、文章だけでなく、記事コンテンツの見やすさ、表示スピードなど様々な要素があると思います。
ただ、人への配慮にはここまで、という正解はありません。
これもブログに限ることではありませんが、人への配慮がない人気サービスというのは、世の中には存在しないということです。

人への最大の配慮とは、何か?

結局は、「質が高いかどうか」

が、究極的には必要な要素となります。

「なぜ、人は検索をするのか?」の答えはあらためて言うまでもなく、「すぐ回答がほしい」からです。

回答内容は、簡潔にほしい人もいれば、事細かく、説明付きでほしい人もいます。

共通しているのは、「すぐ回答がほしい」です。

なので、題名にユーザーが求めている「問い」があり、まずその回答が出来ているのかが、質の良し悪しとなるわけです。

誰に向けて発信をするのか?

誰に向けて発信をするのか?は、実はとても難しい問題です。

検索をするユーザーは、すぐ回答がほしいということに変わりありませんが、欲している回答内容は、人それぞれです。

シンプルに回答だけ、ほしい人もいれば、事細かな説明もほしい人もいます。

誰を対象にするのか?

そういう意味でも、できるだけ仮想対象とというのは、決めておいたほうがよいと思います。
仮想対象とは、例えば、保育施設を探している小さな子供のいる専業主婦とか、体脂肪率が気になり始めた中年40代のサラリーマンとかそういう具体的な仮想対象のことです。
用語では「ペルソナ」と呼ばれるものです。

仮想対象は、より具体的であればよいとされます。
仮想対象が設定されていれば、読者には刺さりやすくなりるからです。
一方で、特定し過ぎることで、対象者数は狭められる可能性もあります。

しかし、仮想対象がおおざっぱだと、そもそも読者には刺さりづらくなります。
一方で、仮想対象が広いほうが、薄く広くと読者数は多くなる可能性がでてきます。

このあたりは、意外と考えていた方がよいポイントになります。

なぜなら、これから記事数が増えていくにつれ、仮想対象はできるだけ一貫していたほうが、ファンはつきやすいからです。
また仮想対象がブレていると、記事内容にブレが出ます。

仮想対象がブレていると、記事ごとに、小学生向けに文章を買いたり、大学生向けに文章を買いたりすることになるわけです。
そこまで極端に仮想対象はズレないと思われるかもしれませんが、経験上、コレが意外とブレます。

よって、できるだけ仮想対象は特定していたほうがよいとなります。
記事を書くときもそのほうがスムーズに筆が運びます。

仮想対象と収益性の関係

そもそも、ブログとは自分が記事にしていきたい、またはしていく記事が、継続的に行われるものです。

そもそも自分が、記事にできそうもない仮想対象は、設定するべきではありません。

そして、次に重要なのは仮想対象の「競合がどのくらいいるのか?」です。

仮想対象が広くても狭くても、競合は少ないほうが、収益は安定します。
特定のファンを捕まえやすいということです。

競合が多いか、少ないかは、Googleキーワードプランナー、ラッコキーワード、Yhoo!知恵袋といったツールから予想を立てられます。

難しい話になってきましたが、結局は自分が継続的に長く書ける記事がだれを仮想対象としているのかを明確にする。

これに尽きます。

もし、ブログを始める目的が収益であり、さらに独立までも視野に入れているのであれば、漠然とした仮想対象では目指す収益は確保できないと重います。

まとめ

  • ブログを始める前に、目的と仮想対象は明確にしておいたほうがよい。
  • ブログとは、「人に、発信をする」行為です。
  • 「人に、発信する」以上、人に配慮しなければなりません。
  • 人への最大の配慮は、結局「質が高いかどうか」になります。
  • 自分が書き続けることがてきる記事内容に対しての、仮想対象を特定しましょう。


 初心者向けにブログ記事の書き方について解説しています。

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