「会社をやめたい。。やりがいも感じられない。けれど生活はあるので、やめられない。。」
「このままスキルアップもせずに、定年まで会社に勤めるのはイヤ」
「在宅リモートの生活も慣れてきたので、カンタンにすぐできる副業を始めたい」
「少しでもよいので、収入を増やしたい」
この記事では、サラリーマンが会社にバレず、カンタンにすぐ始められるオススメの副業をご紹介します。
「副業」とは何かを知ることで、会社にバレる仕組みを知ることができます。
その仕組みを知ってさえいれば会社にバレることはほぼありません。
そして、副業はやる気と行動力さえあれば、誰にでもできます!
スキルも経験もなく、すぐに始められる副業はたくさんあります。
まずは行動です!副業をはじめてみたいという方はぜひ参考にしてください。
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目次
【まずやること】副業を始める前に、就業規則の確認をする。
日本の企業では、副業、兼業は原則禁止されています。
まず副業の定義ですが、他会社、組織に属し報酬を得る、または会社を設立し、もしくは役員となり報酬を得ることを前提にしている会社がほとんどです。
そのうえで、会社はその副業が自社の利益に反するか(競合や情報漏洩の危険性など)で、副業の可否を判断します。
つまり、個人の活動として得た収入は、そもそも副業の判断対象外にしている会社が大半と思います。
例えば「親からの譲渡により家賃収入がある」というケースは、副業にはあたりません。
まず会社へ「個人の活動として副業を行いたい」と、事前に相談してみることがよいでしょう。
個人の活動での収入は、副業の判断対象外と回答される可能性があります。
副業が会社にバレるのを悩む前に、会社の見解をあらかじめ聞いておくことで、安心して、副業にいそしむことができるかもしれません。
【次の心構え】確定申告を行う
サラリーマンの方には、確定申告はなじみのない制度かもしれません。
副業の収入などの所得が、年間20万円を超える場合は確定申告が必要です。
「副業はスキマ時間に行う不安定なものだし、年間20万円にはいかないと思うから確定申告は不要」
と、考える方もいらっしゃると思います。
答えは「ノー」です。
年間の収入に関係なく、確定申告は行ったほうがよいとなります。
確定申告を行うことで、会社に副業がバレるリスク対策を行えるからです。
副業が会社にバレてしまうのは、住民税が原因になるとことがほとんどです。
副業をすると収入は増えますので、住民税は上がります。
住民税は、本業分と本業以外のすべての所得を合算した総所得に基づいて決まります。
増えた収入分、再計算後の住民税が自治体より、会社に通知されます。
よって本業以外で収入があることが、住民税から分かってしまうというのが、副業がバレる原因です。
ただ、確定申告を行い、会社にバレない対策を行うことが可能です。
確定申告書では、住民税の徴収方法を選択する欄があり、「自分で納付or給与から差し引き」が選択できます。
必ず、「自分で納付」に選択をする。
副業で得た収入分の住民税は、会社へ通知せず、自分で納付する。
そうすれば、会社にバレることはまずありません。
しかし、自治体のミスによって「自分で納付」を選択しているにも関わらず、誤って会社へ給与天引きの通知をしてしまうこともありえます。
確定申告は、通例3月15日までの提出です。(※2021年度は4月15日まで)
確定申告書が、自治体に届くタイミングである4月、5月ごろ、管轄の自治体へ、念のため「自分で納付」になっているかどうかを電話で確認すると、より安全です。
なお、確定申告は窓口ではなく、郵送またはインターネットでの申告をおすすめします。
【2021年度】サラリーマンでも、気軽に始められるバレない副業6選!
ここでは、副業を始める初心者の方に絞って、おすすめの副業をご紹介します。
せどりとは?
せどりとは、商品を安く買って高く売ることです。
商品を買う場所はどこでもかまいません。
ヤフオク!や、メルカリなどのフリマアプリでもかまいませんし、近所の家電量販店のセール品を購入してもかまいません。
また、自宅にある不要品を売ることもできます。
そして、商品を売る場所もどこでもかまいません。
おなじみのアマゾンやメルカリ、ヤフオク!などネット通販サイトアプリで、販売することができます。
ただ、チケットの転売や、過去問題になったマスクの買い占めによる高額の転売といった行為は禁止ですので注意が必要です。
大量の仕入れからの大きな利益を得るのであれば、確認しなければならないことがいくつかありますが、少量を、小遣い程度に販売するのであれば、気楽に誰にでもすぐに始められる副業になります。
仕入れ先には、NETSEA(ネッシー)といった、専門サイトもありますので参考にするとよいでしょう。
データ入力とは?
データ入力とは、名前や住所、数字などを、指定されたフォーマット(スプレッドシートやエクセル等)に入力する作業です。
文字通り、作業になりますので知識や経験は必要なく、単純作業として誰にでもすぐ始められます。
例えば、音声からの文字起こしや、○○市の歯科医のリストからネットで調べて住所、電話番号を入力するといった内容もあります。
ただ、報酬単価は低く、単調作業なのでやりがいは感じづらいかもしれません。
高収入を得るには、たくさんの量をこなす必要がありますが、やったらやった分だけ確実に収入になることがメリットです。
案件は、クラウドワークスや、ランサーズといった、クラウドソーシングサービスで見つけるのが一般的です。
アンケートモニターとは?
アンケートモニターとは、アンケートに回答をして報酬を得る副業です。
アンケートモニターのサイトに会員登録し、配信されるアンケートに回答します。
回答に応じてポイントが加算され、一定数になったらポイントを現金、商品券、その他ポイントに交換することができます。
50円/件程度のものが多いですが、高単価であれば500円/件の案件までアンケートの内容は様々です。
また、実際に商品を試し、簡単なレポートを提出するようなアンケートモニターでは5,000円~10,000円の案件もあります。
有名なアンケートモニターサイトは、リサーチパネル、マクロミルなどです。
また、クラウドワークスやランサーズといった、クラウドソーシーングサイトでもアンケート案件は、多く募集がされています。
様々な内容のアンケートモニターが数多くあり、やったらやった分だけ、すぐに収入になることが、アンケートモニターのメリットです。
写真販売とは?
自分が撮影した写真を販売して、収入を得る副業です。
まず、写真の売買を目的にした、PIXTA(ピクスタ)や、Snapmart(スナップマート)、といったサイトへ写真をアップロードしておきます。
写真が売れれば、手数料を除いた報酬が得られます。
一眼レフで撮影したものから、スマホで撮影したものまで、被写体は風景、人物、食べ物など、様々な写真を販売することができます。
プロが撮影するような、技術の高い写真ばかりが売れるわけではなく、素人が撮影した何気ない日常風景にも需要はあります。
写真が好きだったり、旅行が趣味で撮影する機会が多い方など、趣味を活かして収入を得られることが、写真販売のメリットです。
ただ、そもそも写真が売れなければ収入はないため、収入が安定しづらいのがデメリットです。
すぐに販売ができなくても、コツコツと継続してアップロードすることが、大切です。
また、報酬基準は販売サイトによって異なります。
スマホでカンタンに撮影した写真から、高度な技術を要する写真まで、報酬基準は様々です。
写真の大きさによっても、報酬はかわりますので、販売サイトをよく確認し、自分に見合った写真を販売するとよいでしょう。
ブログとは?
ブログでの収入の仕組みについて、カンタンに説明します。
自分のブログ内に、広告(リンク)を配置します。
ブログの訪問者が、広告のリンクをクリックし、商品、またはサービスを申し込むことで、ブログ運営者は広告収入(アフィリエイト報酬)を得られます。
アフィリエイトには、Amazonアソシエイト、A8.netやリンクシェアなどのASPと呼ばれるサービスがあります。
ASPサービスの登録をしたのち、ブログ内にリンクを配置することが可能です。
また、ASPとは違う、Googleアドセンスというサービスもあります。
ブログ訪問者に対して、最適な広告表示をGoogleが自動的に行い、訪問者が広告をクリックするだけで報酬が得られます。
運営するブログに、Googleアドセンスのタグを張りつけることで、広告は自動的に表示されます。
ただし、そもそもブログに訪れる人がいないと、アフィリエイト収入やアドセンス収入は成り立ちません。
魅力のあるブログを、更新し続けることが大切です。
自分のブログを検索結果の上位に表示させる努力、またはあえて、ある商材に特化した記事を書き続けることで、アフィリエイト収入を上げる方もいらっしゃいます。
一方で、気負わずに、誰にでも、すぐに始められるのがブログのメリットです。
内容は、日ごろ思っている日記風なものでもよいし、旅行記のようなものでもかまいません。
ブログを始めながら、訪問者向上のために何をするのか、どのような商材をアフィリエイトとして配置するのかについて、決めていってもよいと思います。
行動しながらいろいろと調べ、スキルも身についていくと思います。
また、ブログははじめてすぐでは訪問者は、おそらく少ないでしょう。
ブログは、その意味からはすぐに収入が上がらないのが、デメリットです。
しかし、根気強く、コツコツと励めば、少額でも安定した収入になりますので、あきらめず続けることが大切です。
Webライティングとは?
Webライティングとは、Web向けに文章を書く仕事です。
文章を書くことができれば、特別な資格や経験は必要ありません。
低価格のパソコンと、ネット環境があれば誰にでもカンタンに始めることができ、何よりも、自分のスキルが磨けることが大きいメリットになります。
具体的には、テレビ番組の感想を100文字で、といったものから、ある商品についての特徴、おすすめを2,000文字でといったものまで、募集案件は多岐にわたります。
通例、あるテーマに基づき3,000文字から5,000文字程度の記事を、期日までに入稿する流れになります。
報酬は、文字単価で0.3円~0.7円が相場になっています。
初心者であれば、おおよそ、1記事1,500円~2,000円程度かと思います。
とは言え、WebにおいてはSEO対策を意識した文章、構成が求められるため、事前にガイド本を読んでおくことをおススメします。
「沈黙のWebライティング(インプレス社)」は、ライティングの基本、SEO対策について網羅的に書かれているので、ライティングをこれから始める方には、おススメです。
案件は、クラウドワークスや、ランサーズといったクラウドソーシングサービスで見つけるのが一般的です。
スキルが向上すれば、文字単価も上がり、高収入が目指せます。
また、特定のクライアントと信頼関係を築くことができれば、長期的に安定した収入が期待でき、やりがいをもてるのもWebライティングのメリットです。
まとめ
今回は、カンタンに副業について説明させていただきました。
言いたいのは、あれこれ悩む前にまず、「副業をやってみよう」と、まず行動をおこすことが大事ということです。
終身雇用は終焉をむかえ、給与が毎年昇給することもなくなりました。
年功序列の社会は、もう終わっています。
そんな中、会社は「働き方改革の推進」に舵をきろうとしています。
副業は、いずれ全面解禁に向かうでしょう。
逆に言えば、会社からの給与だけをあてに、人生を生きることに限界がきている証です。
年金にしても同様で、老後のことはもう会社では面倒みれませんよ、と暗に会社は言っています。
「自分のことは、自分で考えてください」というのが、働き方改革の要旨でもあり、本音です。
いずれくる、副業解禁の時にどうするのか?
そのときのために、焦るのではなく、いま副業に目を向けてみましょう。
行動すれば、副業だけでなく税金、確定申告や社会保険についてまで、様々な学びが得られると思います。
実際に始めるかどうかの前に、あれこれ調べてみる。
それも、行動です。
この記事が、みなさんのそんな第1歩になればとてもうれしく思います。
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