【体験談】副業サラリーマンが知っておくべき節税対策の基礎知識とは?

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本日のまとめ

節税対策とは (ざっくりの理解)

  • 節税とは、年間で支払った税金を一部取り戻す《還付金を受ける》ことです。
  • 税金は、課税所得額に、一定率をかけて算出されます。
  • 課税所得額=給与(収入)-(控除+経費)です。

経費が増額すれば、課税所得額は下がります
課税所得額が下がれば、税金は下がります。


◆節税対策とは、控除または経費を増やして、還付金を受けるための対策のことです。

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収入を増やすには、節税対策だよ


友人ふたりから、同じことを言われました。

友人Aさんは、親からの譲渡で、一戸建てを保有しており、人に貸しています。
友人Bさんは、不動産投資として、福岡にビルを購入しています。

私には、参考にできない。。

私は、長男です。
実家はいずれ相続する可能性はありますが、不動産は持ち家(マンション)だけです。

友人からの話を、続けて聞いてみます。

友人はふたりとも、不動産からの安定した収入があるため、毎年確定申告をしていると。

「節税対策をするには、副業と確定申告を自分で行う。これだけだよ」

友人Bさんからのアドバイスです。
友人ふたりの不動産所得は、副業です。
ふたりとも、不動産業を広げていきたい考えもあるようです。

私には参考にできません。真似れないからです。
私は、自分が税金をいくら支払っているか知りません。
そもそも税金を支払っているというリアルな実感がないのです。
あえて言えば、実感があるのは消費税くらいです。
会社が、年末調整を通じて国へ納付してくれているので、具体的な税金額も把握していない。

さて、彼らは副業に関係する支出は、経費として確定申告のときに、申告しているそうです。

例えば、

  • 保有不動産へ定期的に訪問する交通費
  • 保有不動産へは、自家用車を使っているので、そのガソリン代
  • 借り主との連絡や、不動産関連業者との連絡もあるため、携帯電話代金の一部
  • 家用車も、距離で半分は不動産関連の経費になるため、自家用車購入代金
    などなど

(自家用車の購入代金は高額なので、代金を数年に分けて申告している?そうです。今後これについては後述します)


「副業に関係する支出は、すべて経費扱いにできるんだよ」

経費として、扱えるから何なんだろう?


サラリーマンの私は、経費の概念も乏しい。
経営者ではないので、経費という概念の実感がないのです。
会社は、カンタンにいえば「売上げ-経費」で「利益」を追求しています。
コストカット(経費を下げる)するのは、利益をあげるためです。

会社と違い、個人事業主としての副業の経費は増えると、収入は増えます。

友人が言っているのは、
副業での経費を確定申告し、会社がすでに納付した自分の税金をあとから取り戻す
(還付金を受ける)ということでした。
なんとなく、わかったような気がします。
しかし、まだ私に参考になる事柄なのか、ピンときていません。

そこで、友人から薦められ、一冊の書籍を購入し、読んでみました。

「完全版 無税の人」只野範男著(飛鳥新社)

筆者の方は、極端な事例なのかもしれませんが、節税対策を行うことで、そもそも税金を払っていないということでした。
理解が深まる、参考になる本なので、みなさんにもおススメします。

当たり前ですが、支払う税金を少なくする=節税することで、実質収入が増える構図です。
この筆者は、副業に関係する支出を経費として確定申告し、なんと課税所得額自体を0円にされています。

ただし、経費を申告する条件=副業をおこなっていること

なのです。

簡単そうには思えません。。

よく、領収書をしっかりとっておいたり、レシートを捨てない方がいる理由が理解できた気がします。

さて、私はどうすればよいか??です。
副業をすれば、節税対策になります。

次に私は、副業での経費について、もう少し考えようと思いました。

↓ 副業の経費についての解説はこちら

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