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サラリーマンは、会社から経費のマニュアルや規則が提示されているので、何を経費で計上するのかで悩む必要がありません。
交通費や取引先との会食など、規則として明文化されていて、上限額も決まっているからです。
一方で副業は、経費についての規則が会社ほど細かく明文化されておらず、実はあいまいです。
国は一定の基準、ガイドラインを示していますが、会社ほど明確化されていません。
副業をしていると、生活費も費用にできるのですか?
できるものもあれば、できないものもあるよ。
友人は、インターネット代金、スマホの通信費の一部は経費にしているそうです。
そして、ブログを副業として毎年確定申告をしています。
インターネット代金は全額、スマホの通信費は半分経費にしているそうです。
どうやって、割合は決めているんですか?
インターネット代金は、ブログのために使うものだし、スマホも調べものとか、もろもろ半分くらいはブログで使うから。
友人は、経費を自分の判断基準で決めているわけです。
ただ、自分で決められるからといって、なんでも経費にできるわけではありません。
きちんと自分で判断する基準は設けないといけません。
そして、その経費が副業に関係していることを説明できないといけません。
説明できないなら、その経費は副業の経費ではないからです。
生活費の一部が経費になることは、節税効果としてもっともメリットを感じることができると思います。
なぜなら、生活費は必要な支出であり、経費として支払ってる感覚のものではないからです。
生活費の一部が経費になるので、副業はおこなうべきです。
不必要に経費をあげるために、副業をおこなうのではないわけです。
副業の目的は、第1に収入を上げることです。
なんですが、経費を計上するということも、同様に目的のひとつになるわけです。
会社は、売上の最大化と費用の最小化を目指し、利益を追求しますが、個人の副業は、すこし違います。
売上を追求し、節税のために経費を計上することが、目的になるわけです。
つまり、副業は、収入をあげることと、節税をすることが目的です。
脱サラし、副業を本業として生計をたてていくつもりなら、収入を上げることに力点が置かれるでしょうし、副業を片手間の小遣い程度に考えるなら、節税に力点が置かれる傾向になるでしょう。
いずれにせよ、このふたつの力点のバランスを決めるのは、自分次第です。
私の場合、会社はやめるつもりはありませんが、副業で収入はできるだけ増やしたい。
収入をあげるための、努力をしていきたいと思っています。
なぜなら、より充実した生活を送りたいからです。
スキルを磨いて、達成感のようなものを得たいからです。
私はまず、副業に対する考えみたいなものを明確にしました。
自分にとって、そういう考えに基づいた副業はなにか?、を探さないといけません。
次に私は、世の中にどのような副業があるのかを、調べ始めました。
↓ 課税所得について、カンタンに解説しています。
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